「ご存じですか?屋根の状態」

「ご存じですか?屋根の状態」

突然ですがこの言葉を聞いて

ドキッとされた方、

思わず天井を見上げた方、

ここから先、ぜひ読んでいただきたいと思います。

屋根は建屋を守る重要なものです。

風雨や雪、飛来物。

様々なリスクから建屋内の人、物、内部環境を黙って守り続けています。

しかしながら、人と同じで年を重ねるごとに屋根も老いていきます。

さらに海沿いで潮風にさらされるなど過酷な立地環境であれば

老朽化のスピードも速くなります。

あなたが普段仕事で使う建屋内の設備や目にする壁などは、

その老朽化にいち早く気づき、取り替えたり改修を行ったり不具合が出る前に対策も打つ事が可能です。

しかし屋根は普段なかなか目にする事が無いため老朽化に気づき難く、

不具合が出てから対策を行う事がほとんどです。

屋根は一つ不具合が出ると原因が複数だったり、

実は想像以上に深刻な状態だったりします。

例えば「雨漏り」

雨が漏っている箇所が一つで屋根上で怪しい所を塞いだとしても、

また同じ所から漏っている。

いくら繰り返し塞いでも止まらない。

という話もよく耳にします。

特に昨今、自然災害は年を重ねるごとに威力を増しています。

「去年大丈夫だったから今年も大丈夫だろう」と思っていると

突然不具合が出て、慌てて屋根上を調べてみるとかなり傷んでいた

という事にもなりかねません。

スレート屋根、金属屋根問わず

「屋根も必ず老いていく」

これを気に留め、定期的に屋根上の状態を見る事で

リスクを回避し、いつもと変わらない操業環境が継続できるわけです。

特にスレートはこの様に長年風雨にさらされる事により厚みが無くなり、

割れが生じてきます。

いくら塗装してもカバーをしたとしても内側からスレート片が建屋内へ

剥落し大変危険です。

こうなる前に定期的なチェックを行い、

そしてSOSEI工法で改修した場合の予算は

いくらかかるのか等お見積りを含め弊社へご相談いただければと思います。

2021.05.28 / BLOGS