地震大国日本において地震から工場・倉庫内のヒトやモノを守る「SOSEI工法」とは?

今年の3月11日を以って東日本大震災から10年が経ちました。東北地方を中心に日本列島のほとんどの場所で揺れを観測したことや、日本国内観測史上最大規模の地震ということもあり、皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか?

政府の機関である「地震調査研究推進本部」によると、今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率とその分布は、工業地帯の多い太平洋ベルト沿いの地域を中心にその確率が高いことが発表されています。

これらの工業地帯・地域にある工場や倉庫の多くは、「スレート」と呼ばれる屋根材が多く使われており、スレートは、経年劣化により耐久性が落ち、割れやすくなることから、地震が来た際には、屋根上からスレートが崩落や剥落する危険が潜んでいます。

出典:確率論的予測地図:
確率の分布2018年版(地震調査研究推進本部)
図:日本の主な工業地帯と工業地域

危険が潜む屋根への地震対策としてSOSEI工法があります。

SOSEI工法は、特殊なウレタン樹脂を用いる3層のスプレーカバー工法です。 重量も約2.5㎏/㎡と、とても軽量なため屋根への負担が少なく、1層目のフォームがスレートとがっちりと密着するため、地震が来た際にも建屋の倒壊リスクを下げるだけでなく、屋根の崩落も抑止でき、建屋内のヒトやモノを守ることが出来ます。

写真:地震と屋根の重さの関係

スレート屋根の建屋を所有・管理し、さらには惜しくも30年以内に震度6弱以上の地震が予測される地域の皆様。地震に強いSOSEI工法を是非ご検討してみませんか?

2021.06.03 / BLOGS