代表取締役CEO（Chief Executive Officer）
豊澤 一晃

代々事業を営む家系で幼少期から事業を身近に感じて育つ。東京でデザイナーとして感性を磨き、2003年家業のトヨコーへ入社すると建設業界を3K（きつい・汚い・危険）から3C （Cool・Clean・Creative）に変えるべく、SOSEIやCoolLaserなどオンリーワン工法をデザイナーの感性を活かし次々と発案、事業化。2021年秋に最新機である世界最高峰の出力6kWモデル（G-19）が完成すると再びCoolLaser事業への関与を高め、持ち前の独創性とリーダーシップを発揮して営業・開発を力強く推進。

取締役CFO（Chief Financial Officer）
白井 元

2009年慶應義塾大学商学部卒、公認会計士。
PwC あらた、フロンティア・マネジメント、デロイトトーマツで金融機関向けアドバイザリーや企業再生、IPOアドバイザリー業務を提供。独立後はベンチャー企業向けに会計、内部統制、管理体制等を構築支援。2020年よりトヨコーに取締役CFOとして参画し、100年に1度と言われる土木分野でのハードのイノベーションに必要なヒト・モノ・カネの手配・配分を行う。

取締役CSO（Chief Sales Officer）
臼木 和臣

２級建築士、１級建築施工管理技士。
2001年入社のトヨコー最古参メンバー。オンリーワン技術であるSOSEI事業の長期に渡る増収に貢献。SOSEI事業に加え、2021年からはCoolLaser事業の営業も統括し、世界で未だ実用化に至っていない日本発の屋外工事分野での高出力レーザー活用に向け日々全力で取り組んでいる。

執行役員CTO（Chief Technology Officer）
内田 亘

1993年 慶應義塾大学大学院卒（理工学修士）、PMI認定Project Management Professional（PMP）®。
キヤノンで長年レーザープリンターの開発に従事後、グループ会社のキヤノントッキに出向し韓国の財閥系家電メーカー向け映像ディスプレイ製造装置の開発や、年間数億円のアフターサービスのビジネスモデル構築に貢献した。製品開発に関わるプロジェクトマネジメントや、コーチングスキルを活かした組織の生産性向上を多く手掛ける。レーザーに関わる製品設計や製品・技術開発のプロジェクトマネージメント、海外企業とのビジネスモデル構築などCoolLaserの市場創造に活きる数多くの知見を有する。

執行役員COO（Chief Operating Officer）
鈴木 紀行

大手部品会社で営業、企画、商品戦略、APAC営業責任者、海外工場責任者、米国法人など幅広く従事。無線給電規格“Qi”の日本代表として、国際標準規格のグローバル標準化、市場開拓を牽引。2017年にAIのリーディングであるNVIDIA社に入社。映像解析マーケットの拡大のために、IVA（Intelligent Video Analytics）サミットを企画、開催し、AIを活用した映像解析のアプリ開発パートナーとユーザーサイドとのコミュニティーを設立、国内の有望なAIアプリベンダーとともに日本でのAIの導入を加速。2019年、EDGEMATRIX社に創業メンバーとして参画。2024年４月よりトヨコーに参画し、社会インフラ構造物を保有する大企業や自治体向け販売戦略策定やセールス部門を牽引。

社外取締役
藤田 和久

光産業創成大学院大学 光エネルギー分野 教授。
大阪大学大学院工学研究科電気工学専攻博士後期課程修了後、大阪大学、ドイツJENA大学、JAXA等の各専門機関でレーザー核融合、X線分光デバイス、高出力レーザーの宇宙応用等の研究に従事。CoolLaserの日･米における基本特許の取得に多大な貢献。
2022年からは光産業創成大学院大学 理事に就任。

社外取締役
吉川 彰

2002年 藍綬褒賞　2009年 旭日小綬章。
スズキ労働組合（15,000人）中央執行委員会書記長・副委員長を歴任後、浜松市議会議員、静岡県議会議員を歴任。コスト管理に厳しいメーカー視点でトヨコー経営陣のガバナンスを担う。

常勤監査役
佐々木 輝

2012年から2021年までデロイトトーマツで法定監査やM&A関連業務を中心に従事。2021年に独立後、上場会社の決算支援や会計コンサルティング、上場準備会社の決算体制・管理体制構築支援等を行う。2022年にトヨコー監査役就任後は、独立の立場から経営陣への意見陳述を行い、企業ガバナンス向上に努めている。

監査役
阿部 洋

2005年から2015年までデロイトトーマツに在籍。主にベンチャー企業に対する
上場支援業務や経営管理体制の構築支援業務に従事。
トーマツを退社後、アカウンティングフォース税理士法人を設立、
代表社員として会計/経営管理の両面から幅広いサービスを提供している。
2015年にトヨコー監査役就任後は独立の立場から意見陳述を行っている。

監査役
川添 文彬

2012年一橋大学法科大学院卒、弁護士。
2014年にアンダーソン・毛利・友常法律事務所に入所し、企業法務全般及び租税法務の経験を積む。2018年オランダのライデン大学において国際租税法のLLMを取得。2021年JTC東京法律事務所を創業（代表弁護士）。上場・未上場のスタートアップに対するインセンティブ報酬の設計・導入支援やエクイティ・ファイナンスの支援を中心として、企業法務一般につき幅広い分野の助言を提供している。

顧問
西川 和廣

1978年に建設省（当時）に入省後、2009-12年国土交通省国土技術政策総合研究所長、2017-22年国立研究開発法人土木研究所理事長、土木学会では2007-09年鋼構造委員会委員長を歴任。日本の道路橋の維持管理における第一人者。
トヨコーとの関係は、2015年「レーザー照射による構造物鋼材表面処理に関する標準化JIS原案作成委員会」委員への就任がきっかけ。さらに2019年度に創設された土木研究所の革新的社会資本整備研究開発推進事業（無利子融資）にCoolLaser®が採択されたことで、技術開発支援にも関わることになり、理事長退任後も勉強会を継続してきた。塩害により腐食を生じた鋼橋の救世主としてCoolLaser®の活用を推進すべく、2023年より顧問に就任。